シミの種類はいろいろあるんです

一般的にシミと呼んでいるものは顔にできた茶色く見えるものですよね。
でも実はほくろだったり、イボだったりするものも含まれているかもしれませんね。
そして、シミにもいろいろなタイプがあって、それぞれにあった治療をしていかないと効果は望めません。

   

タイプ①:老人性色素斑

特徴...シミの大半はこのタイプ。長年浴び続けた紫外線の影響でできる。加齢とともにできやすくなる。紫外線が当たりやすい頬骨周りに表れやすく丸い形が多い。はじめは薄い茶色でもだんだん濃くなる。何年も経つと、脂漏性角化症になる場合も。

治療法...初期のものは美白化粧品が効果的。ただ定着してしまったものは皮膚自体が変化しているため、レーザー治療などが必要に。

   

タイプ②:脂漏性角化症

特徴...シミがさらにイボのようになったもの。「年寄りイボ」とも。ほくろと似ているが削るとポロポロ取れる。表面はゴツゴツしている。手の甲や首にできる場合も。

治療法...皮膚が変化してしまっているため、美白化粧品は効果なし。レーザー治療や凍結療法などが有効。

   

タイプ③雀卵斑(そばかす)

特徴...厳密に言うと遺伝性の小さいシミ。5~6歳からできはじめ思春期ころに濃くなる。米粒大くらいのシミが鼻を中心にできる。よく見ると形は三角形や四角。色白の人に多い。

治療法...美白化粧品。レーザー治療もいいが、再発することも。紫外線を浴びると濃くなる。

   

タイプ④炎症性色素沈着

特徴...かぶれやニキビ、傷跡がシミとなって残ったもの。顔以外でも虫さされの痕が茶色く残ることがあるがそれと同じ。ターンオーバーで薄くなる場合も。毛抜きなどでムダ毛処理をして、毛穴の周りが炎症をおこし、ポツポツ黒くなるのもこのタイプ。

治療法...美白化粧品が有効。ビタミンC誘導体配合のものがおすすめ。ピーリング治療も効果あり。レーザー治療はむかない。

   

タイプ⑤肝斑

特徴...頬、額、目の下、こめかみ、鼻の下、口の周辺などにできる。左右対称にできることが多い。薄茶色や灰色で境界は鮮明。 女性ホルモンが関係していると思われる。妊娠中やピル使用中、更年期にできやすい。内臓の病気でできることも。

治療法...美白化粧品や美白内服薬(トラネキサム酸など)が有効。漢方も良い。レーザー治療は悪化させるので注意。

   

タイプ⑥花弁状色素斑

特徴...肩や背中など強い紫外線を浴びた場所にできる。1~2ミリの花びらのような形をしたシミ。色白の人にできやすい。

治療法...美白化粧品は効かない。レーザー治療が効果的。日焼け後のケアをきちんとすることが重要。

   

タイプ⑦太田母斑

特徴...茶褐色や青色のアザ。額や目の周辺、頬などにできる。生後まもなくからできるが20歳過ぎてから出来る人も。目の下にできたものはクマと勘違いされることも。

治療法...美白化粧品は効かない。レーザー治療がおすすめ。

   

正しいお手入れ方法でシミを改善しましょう!

シミと言っても原因やタイプが異なるので、どのタイプなのかを見極めて、それぞれにあった治療法やスキンケア方法を試してみましょう。
シミは完治するまでしばらく時間がかかります。でも正しいお手入れを続けていれば消えるものも。
ただ美白化粧品を3ヶ月以上使ってみても何も変化が現れないのであれば、化粧品だけでは改善できないものタイプかも知れません。
医師に相談してみましょう。

悪化させないために紫外線対策を怠らない
メラニン色素を排出するためにマッサージやパック
保湿を十分にしてバリア機能をアップ
睡眠不足や疲れ、ストレスもシミを悪化させる原因。生活習慣の見直しとリラックス